当会について

 ドイツVHS日本語講師の会は、 1992年4月、第1回目の研修会が開催された時に設立され、法人登録された公益団体(Sitz: Düsseldorf VR 8083)です。正式名称はVerein zur Förderung des Japanisch-Unterrichts an VHS e.V.で、現在会員数115名(2016年5月現在)です。


 当会は主にドイツのVolkshochschuleで日本語教育に携わっている講師へ、より効果的な教育活動ができるように支援し、ドイツにおける成人向けの日本語教育に関心を持つ者との情報交換の場を提供することを主な目的とし、また日本語教育を通じて日独文化交流への貢献も目指しております。会員構成は、将来、日本語を教えたい方からベテランの日本語講師まで様々です。 

 

 主な活動として、 年1回ドイツ全国規模の定例研修会(2泊3日)を開催しております。日本語の教え方一般をはじめとする基礎的教授能力の向上と知識の習得をめざし、また最新の日本語教育事情をふまえた講義を受講できるように、可能な限り日本の現場で活躍する講師を招聘しております。講義のほかに、そのときに応じてワークショップ、模擬授業、会員による発表も行なっております。

 

 また 州(または合同州)ごとの研修会、勉強会も行っております。通常1日ないしは2日間の日程で、1年に1回以上自主的に開催し、定例研修会で取り上げられたテーマを掘り下げて研究したり、日本語教育全般に渡り会員の発表、情報交換などを通して学び合っています。もちろん他の州の会員、非会員も参加大歓迎です。

 このような活動の中で国際交流基金の援助を得て、ドイツのVHSで学ぶ社会人学習者のために、教科書「日本語でどうぞ」の1巻と2巻(Japanisch, bitte! Band 1 (1999) , Japanisch, bitte!  Band 2 (2006): Langenscheidt)を制作いたしました。2014年には、新刊「Japanisch , bitte! neu」(Klett社)が、発刊されました。

 

 また会員に各種最新情報を掲載したVJVニュースをメールにて随時配信しております。その他にも「紀要-VJVフォーラム」を隔年発行し、日本語教育に関する幅広いテーマを取り上げた記事や、会員の活発な投稿による、ドイツという現場で日本語教育に携わる方々にとって役立つ情報を掲載しています。